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国際事業戦略Ⅰ
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政治・法律

国際事業戦略Ⅰ

国際買収そのリスクとリーガルプランニング

井原 宏(いはら ひろし) 著

  • 定価:本体3,300円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:326頁
  • ISBN:978-4-86692-282-9
  • 発行日:2024/04/22発行
書籍内容

本書は、多角的な視点から、国際買収に関わる多様な活動や問題を分析・整理し、国際事業戦略として最も重要な国際買収のリスクと対処法をリーガルプランニングの観点から考察した専門書である。

◆主な目次
第1部 国際買収のフレームワーク
第1章 国際買収の戦略と形態
第2章 国際買収のプロセス
第3章 国際買収契約の基本的構造
第4章 買収におけるデューディリジェンスのリスクとリーガルプランニング
第5章 買収後の経営におけるリスクとリーガルプランニング
第6章 国際買収失敗のリスクとリーガルプランニング
第7章 アメリカにおける買収防衛策
第8章 国際買収契約における紛争解決

第2部 競争法による規制
第1章 アメリカ反トラスト法による規制
第2章 EU競争法による規制
第3章 わが国独占禁止法による規制

第3部 モデル英文国際買収契約

【著者紹介】
井原 宏(いはら ひろし)

京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、日本ライセンス協会理事、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士(東京弁護士会)、一般社団法人GBL研究所代表理事会長、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会理事・名誉会長 (創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)。

[主要著作]
『企業の国際化と国際ジョイントベンチャー』(商事法務研究会、1994)、『現代国際取引法』(商事法務研究会、1999)、『国際事業提携 アライアンスのリーガルリスクと戦略』(商事法務研究会、2001)、『グローバル企業法 グローバル企業の法的責任』(青林書院、2003)、『国際契約法』(大学教育出版、2006)、『国際知的財産法』(有信堂高文社、2007)、『国際取引法』(有信堂高文社、2008)、『国際売買契約 ウイーン売買条約に基づくドラフティング戦略』(編著、レクシスネクシス・ジャパン、2010)、『判例 ウイーン売買条約』(編著、東信堂、2010)、『グローバル企業法』(東信堂、2011)、『国際ジョイントベンチャー契約 国際ジョイントベンチャーのリスクとリーガルプランニング』(東信堂、2013)、『現代企業法務1 国内企業法務編』(編著、大学教育出版、2014)、『グローバルビジネスロー 基礎研修1 企業法編』(編著、レクシスネクシス・ジャパン、2015)、『企業経営のための経営法学』(大学教育出版、2021)、『国際技術ライセンス契約 そのリスクとリーガルプランニング』(東信堂、2021)、 『国際取引法 上巻』(東信堂、2022)、 『国際取引法 下巻』(東信堂、2023)、『国際取引法講義』(大学教育出版、2023) など。