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「心の問題」と直感論
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哲学・思想・心理学

「心の問題」と直感論

渡邊佳明(わたなべ よしあき) 著

  • 定価:本体1,800円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:158頁
  • ISBN:978-4-88730-836-7
  • 発行日:2008/04/15発行
書籍内容
直感概念の「純粋直感」「普通の直感」のうち,後者に焦点を当てて「心とは何であるか」,現代文明の持つ問題点等に迫る。特に直感概念の3要素(根源・超越・自己)の内,自己の拡大が心の問題を深刻にしていることを明らかにする。
【著者紹介】
渡邊佳明(わたなべ よしあき)

1941年 東京都生まれ
1965年 東京大学文学部仏文科卒業
1971年 国家公務員上級甲(心理)の資格により法務技官
1976年 法務総合研究所に6年間勤務
1993年 岐阜少年鑑別所長に就任。以後、大津、和歌山、千葉、札幌の各少年鑑別所長を歴任
2002年 昭和女子大学大学院生活文化研究専攻臨床心理学講座教授
2005年 同大学院生活機構科心理学専攻教授
現 在 臨床心理士
茨城県に在住

主な研究領域
臨床心理学、非行臨床、直感分析論

主な著書
『虚空のダンス~直感が捉えた六つの非行原理』(文芸社、2000年)
『シンクロする直感~よしもとばなな「アムリタ」の意味するもの』(同上、2005年)
『直感分析論─「言葉」と「心」の領域─』(大学教育出版、2009年)