教 育
A Project-Based Approach to Elementary School English Education
Quantitative and Qualitative Analyses
白土厚子(しらど あつこ) 著
Project-Based Approach (PBA) の理論とPBAに基づく指導法の効果を4年間の公立小学校での実践に基づき論じる。さらに、外国語科や外国語活動でのPBAに基づく指導法の活用ポイントを提示する。
◆主な目次
CHAPTER ONE: INTRODUCTION
CHAPTER TWO: LITERATURE REVIEW
CHAPTER THREE: METHODOLOGY
CHAPTER FOUR: RESULTS
CHAPTER FIVE: DISCUSSION
CHAPTER SIX: LIMITATIONS AND PEDAGOGICAL IMPLICATIONS
CHAPTER SEVEN: CONCLUSION
学習院大学文学部英米文学科卒業後、子育てをしながら中学校英語講師や塾講師を経て、子育てが一段落したのち津田塾大学学芸学部英文学科に社会人学生として入学。
在学中アメリカ、ランドルフ大学に1 年間交換留学しESL Education を学ぶ。津田塾大学で学士号取得後、津田塾大学大学院文学研究科で初等英語教育の研究を続け、A Project-Based Approach to Elementary School English Education: Quantitative and Qualitative Analyses により博士号を取得。現在、東京学芸大学特命准教授。専門は第二言語習得研究、英語科教育法、初等英語教育法。特に、小学校英語教育でのプロジェクト学習を研究している。著書に『生きる力を育む初等英語教育─ 津田塾大学からの提言─ 』(共著、朝日出版、2015 年)。主な論文に「We Can ! を使ったプロジェクト重視の英語学習の実践」『JES JOURNAL』Vol.19(2019 年)、「教師の協働によるプロジェクト重視の小学校英語活動─ 活動理論の視点からその実践を検証する─ 」『津田塾大学紀要』No.49(2017 年)、「プロジェクト・ベイスト・カリキュラムに基づく英語活動の長期実践報告」『日本児童英語教育学会 研究紀要』第33 号 (2014 年) など。