社 会
国際地域研究Ⅲ
北海道教育大学函館校 国際地域研究編集委員会 編
コロナ禍にさらされたグローバル化時代、危機をチャンスへと変えていく知恵が問われる。北海道教育大学函館校が地域活性化への今後のヒントを提示する。最新の研究と公開シンポジウムの成果をまとめた第3弾!
◆主な目次
第1部 国際化の中の地域活性化
第1章 都市文化におけるミュージアムの役割(シンポジウム基調講演)
第2章 新在留資格「特定技能1号」における政府目論見と実態との乖離―その要因と改善策試案―
第2部 国際地域研究 各論
【地域活性化の実践例】
第3章 大学は地域をエンパワーできるか ―ソーシャルクリニックの試み―
第4章 万字線プロジェクト2019が拓いた新たな地平―地域と芸術をつなぐアートマネジメント人材育成に関する一考察―【国際化時代における教育の新たな可能性】
第5章 日本語教育における法教育の可能性―日本語教育者が法教育を行う意義について―
第6章 地域海洋資源を活用した島国共通教材の開発
第7章 日本人青年期層の英語学習に関わる動機づけをサポートするビジョン
第8章 JICA課題別研修「初等算数教授法」における授業研究アプローチの可能性-附属函館小学校での実践例をもとにー【時代の深層を読み解く】
第9章 社会科学とマンガの架橋 いしいひさいち農民論―中島正都市論を媒介にして―
第10章 ロールズの「格差原理」についての覚書─ 格差論のための予備的考察―
第3部 シンポジウム
1.概要
2.パネルディスカッション「世界を呼び込む地域へ 世界に挑む地域を」