政治・法律
論文不正とその挙証技術の資料集
バード法律事務所 編/小柳泰治(おやなぎ たいじ) 著
総合研究大学院大学が上村松園作偽春画の博士論文に学位を授与した論文不正事案に対し、大学は事案調査の対策に論文不正のもみ消しを採用。情報公開請求によりその対策が学長らの公文書犯罪の動機である等、論文不正調査の問題点を指摘する。
◆主な目次
第一章 概説
第二章 通報
一 平成三〇年一〇月一七日付け通報
二 総研大の回答と情報公開請求
第三章 規程に基づく告発
第一節 告発
一 令和元年一二月一三日付け告発
二 総研大の回答と情報公開請求
第二節 再度告発
一 令和二年五月二九日付け再度告発
二 総研大の回答と情報公開請求
第三節 虚偽公文書告発
一 令和三年一月二八日付け虚偽公文書告発
二 総研大の回答と情報公開請求
第四章 刑事告発
一 令和三年七月一五日付け刑事告発
二 総研大への刑事告発の告知
昭和11年新潟県生、検事、衆議院法務委員会調査室長、公証人、弁護士(バード法律事務所・神奈川県弁護士会)