言語・語学
日英語における語法・文法研究
伊藤 晃(いとう あきら) 著
英語学の「言語要素の名詞化」といった概念へのアプローチを、語法・文法研究にもとづいて、日本語と英語のさまざまな言語現象を丁寧に記述したうえで、一般化した一冊。
◆主な目次
第1章 指示詞を含む言語形式の接続詞化
第2章 逆接表現の多様性
第3章 「P 中で Q」と「P 中 Q」
第4章 他動詞と目的語の隣接性について
第5章 前置詞の内部構造に関する一考察
第6章 引用表現をめぐって
第7章 下限設定表現をめぐって
第8章 類義表現「ように」と「かのように」をめぐって
引用・参考文献
生年:1959 年生まれ
現職:北九州市立大学基盤教育センター教授
最終学歴:立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学