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ビジネスのハイパフォーマンスは「体育」が教えてくれる!
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教 育

ビジネスのハイパフォーマンスは「体育」が教えてくれる!

成家篤史(なりや あつし) 著/石塚 諭(いしづか さとし) 著/阿部隆行(あべ たかゆき) 著/大熊誠二(おおくま せいじ) 著

  • 定価:本体1,600円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:四六
  • ページ数:184頁
  • ISBN:978-4-86692-189-1
  • 発行日:2022/04/03発行
書籍内容

体育科教育学の立場で、社会的課題の解決法を試みる。個人として、また組織の中でハイパフォーマンスを発揮することが求められることがある。本書では、この立場で得られた研究知見をこの課題に応用し、その解決法を提示する。

◆主な目次
第1章 体育科教育学とは
第2章 リアルな声を聴く 座談会
第3章 自分自身のパフォーマンス編-若手がはまりやすい落とし穴-
1.プロセスを評価する(石塚 諭)
2.モチベーションの高め方(成家篤史)
3.自分の仕事を再整理する(大熊誠二)
4.意見を述べるには(成家篤史)
5.ぶつかった時こそ成長のチャンス(阿部隆行)
6.自信の引き出し方(成家篤史)
第4章 チーム内のパフォーマンス編
1.チームの中で成長する個人(阿部隆行)
2.部下が自分からついていきたくなる枠組み作り(大熊誠二)
3.やる気を引き出すフィードバック(石塚 諭)
4.チームにおける成果の捉え方(成家篤史)
第5章 組織を運営する立場のパフォーマンス編-個と全体のバランス感覚を身に付ける-
1.指示待ちから主体的に取り組む部下に(阿部隆行)
2.個人差を持ち味にした組織のパフォーマンス発揮(大熊誠二)
3.個人パフォーマンスはチームパフォーマンスに反映されている(大熊誠二)
第6章 絶えずおとずれるピンチ編-どの立場でも起こるピンチを学びに!-
1.スピード感のある意思決定
2.小さな失敗から学ぶ
第7章 体育科教育学で解決できなかったこと

 

【著者紹介】
成家篤史(なりや あつし)

帝京大学教授。博士(教育学)。スポーツメンタルトレーナー資格保有。小学校教諭を11 年間務めてから大学教員になる。専門は体育科教育学。主な研究として、組織文化という視点から捉えた教師の指導観形成、N─ 感覚的アプローチがある。主な著書は『組織文化としての体育の指導観形成』、『GIGAスクール時代における体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり』、『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』など。


【著者紹介】
石塚 諭(いしづか さとし)

宇都宮大学准教授。修士(教育学)。小学校教師を17 年間務めてから大学教員になる。専門は体育科教育学。主として、体育授業における即時的な計画修正に関する研究やボール運動・球技領域における実践研究を行っている。主な著書は、『アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり』、『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『「体つくり運動」の学習評価の実践 小中学校の学びの架け橋となる学習評価を目指して』など。


【著者紹介】
阿部隆行(あべ たかゆき)

玉川大学准教授。修士(教育学)。特別支援学校、中高一貫校、高校、教育委員会で15年勤めた後大学教員になる。専門は体育スポーツ教育学、教師教育学。主として「コミュニティシップ」に着目して、異質協働的な授業研究会における教師の成長、異年齢集団における体育スポーツ活動の教育効果などについて研究している。主な著書は『中学校・高校の体育授業づくり入門』『運動部活動の理論と実践』『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』など。


【著者紹介】
大熊誠二(おおくま せいじ)

帝京大学助教。修士(教育学)。20年の現場経験(中学校教員)を経て現職。GIGAスクール時代におけるICTを利活用した体育授業の実践研究に取り組む。主な著書は、『GIGAスクール時代における体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『主体的・対話的で深い学びをつくる!体育授業「導入10分」の活動アイデア』、『8つのポイントで運動大好きの子供をつくる!体育授業のICT活用アイデア56』、『「体つくり運動」の学習評価の実践 小中学校の学びの架け橋となる学習評価を目指して』など。