経済・経営
山田方谷の通貨政策とマネジメント
備中松山藩の財政再建とその本質
三宅康久(みやけ やすひさ) 著
本書は、山田方谷の財政再建を通貨政策とマネジメントの視点から考察している。つまり、専売制と藩札のリンクまた相補性の経済ネットワークで財政再建を果たしたという考えで、今日の金融危機と長期経済停滞に対する解決策の視点にもなる。
関西高校、関西学院大学経済学部卒業後、英国へ留学。
ロンドン大学より経済学修士号取得(国際マクロ経済学、国際金融論専攻)
ロンドン大学大学院博士課程
京都大学大学院経済学研究科にて、金融市場の研究に従事する。
帰国後、山陽学園大学にて山田方谷論について教授する。
山田方谷研究会事務局長