社 会
国際地域研究 V
北海道教育大学函館校 国際地域研究編集委員会 編
北海道教育大学函館校が提示する国際地域研究の第5弾! 第1部ではジェンダーと多様性・多文化共生について、第2部では教育に資する国際地域研究について述べる。第3部には2022年開催の公開シンポジウムの模様を収録。
◆主な目次
第1部 国際地域研究の可能性
講演録 ジェンダーと多様性の視点からの防災・減災・復興(田中 由美子)
第1章 地域社会の多様性と人権
― パートナーシップ制度を中心に ―(伊藤 泰)
第2章 韓国在住脱北者からみる多文化共生社会の可能性
― 脱北者政策における多文化主義の観点に注目して ―(尹 鉁 喜)
第2部 教育に資する国際地域研究
第3章 函館校の日本語教員養成の振り返りと今後の展望
― 15 年の節目に ―(伊藤(横山) 美紀)
第4章 教員研修留学生の算数・数学科における学習観の変容
― 附属函館小・中学校での授業観察をとおして ―(石井 洋)
第5章 ICT を活用したフィールド教育の可能性
― オンライン海外スタディーツアーにおける学生の変容に着目して ―
(有井 晴香・新 江梨佳)
第6章 持続可能な地域づくりを目指した実習教育の展開
― 「地域滞在型インターンシップ」によるエンパワメント実践 ―(齋藤 征人)
第7章 ポイ捨てゼロの観光地を目指す心理学的探究
― 五稜郭公園の桜がもたらすポイ捨て抑制効果を探る ―(林 美都子)
第8章 心理的安全性は対話的な学びにどのように関わるのか
― 特別の教科 道徳における対話に注目して ―(奥田 秀巳)
第9章 英語学習における持続可能な動機づけ ― 全人的視点から ―(菅原 健太)
第3部 シンポジウム
1.概要
2.パネルディスカッション「重なりあう世界 わたしは何をする?」
(田中 由美子・古地 順一郎・木村 育恵・伊藤 泰・山岡 邦彦)