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農ある世界と地方の眼力6
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産 業

農ある世界と地方の眼力6

令和漫筆集

小松泰信(こまつ やすのぶ) 著

  • 定価:本体1,800円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:208頁
  • ISBN:978-4-86692-278-2
  • 発行日:2023/12/11発行
書籍内容

本書は、JAcom・農業協同組合新聞のコラム「地方の眼力」に掲載された45編からなる第6弾で、農業・農家・農村・農協といういわゆる「農ある世界」を巡る状況についてのウィークリー・クロニクルである。

◆主な目次
戦争が犯罪
農業軽視国家に迫る食料有事
過疎に拍「車」を走らすJR
「なんちゃって国会」が導く先
カジノで地域は振興しない
「貧困の拡大」と「聞く力」
パンダの目を棒でつくな
吉川元農水相に有罪判決
黒田発言が露呈したもの
侮辱罪と民主主義
内憂外患への一票入魂
地方の心臓が止まるのを待っているのか
政治の世界と通信障害
「まかれた種」と「聞く力」
国葬とはこの国の野辺送りか
K氏と協同組合のこれからを考える
世論調査が伝える民意
国境は誰が守るのか
差別容認・助長内閣とJA女性組織
後遺症に悩み苦しむ被災地
子どもの貧困は許さない
生産者を見殺しにするな ほか

【著者紹介】
小松泰信(こまつ やすのぶ)

1953年長崎県生まれ。鳥取大学農学部卒、京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定退学。(社)長野県農協地域開発機構研究員、石川県農業短期大学助手・講師・助教授、岡山大学農学部助教授・教授、同大学大学院環境生命科学研究科教授を経て、2019年3月定年退職。同年4月より(一社)長野県農協地域開発機構研究所長。岡山大学名誉教授。専門は農業協同組合論。
著書に『非敗の思想と農ある世界』(2009年、大学教育出版)、『地方紙の眼力』(共著、2017年、農山漁村文化協会)、『隠れ共産党宣言』(2018年、新日本出版社)、『農ある世界と地方の眼力』(2018年、大学教育出版)『農ある世界と地方の眼力2』(2019年、大学教育出版)、『共産党入党宣言』(2020年、新日本出版社)、『農ある世界と地方の眼力3』(2020年、大学教育出版)、『農ある世界と地方の眼力4』(2021年、大学教育出版)、『農ある世界と地方の眼力5』(2023年、大学教育出版)