教 育
「問い」から開く探究の扉
宮城学院女子大学「探究」研究会 編著/今林直樹(いまばやし なおき) 編著
『 大学での卒論作成に悩む学生の皆さんのための指南書! 』
宮城学院女子大学「探究」研究会による「これからの時代を生き抜くために必要不可欠な“探究”」をメインテーマとした知的営為を、経験豊富な執筆陣によって指南します。 大学生の皆さんが“探究”することの『おもしろさ,楽しさ, 苦しさ』を学べる一冊です。
◆主な目次
序 章 VUCA/AIの時代に求められる大学教育とは?
第1章 卒業研究に取り組むとはどういうことか? ─ 研究の作法 ─
第2章 地方ミッション系女学校はなぜ創られたのか? ─ 宮城学院を事例として ─
第3章 どうして私は研究しているのか? ─ 日本社会とキリスト教・宗教の関係を探究し続けて ─
第4章 スポーツと科学が出会うと何が起こるか?
第5章 なぜシンデレラはガラスの靴を履いているのか? ─ 小さな問いから始まる探究 ─
第6章 他国から“みる”とはどういうことか?
第7章 ブルターニュはフランスではないのか? ─ 地方から見る“もう 1 つのフランス” ─
終 章 探究は難しいのか?
生 年:1962 年
最終学歴:神戸大学大学院法学研究科後期博士課程
主要業績:『沖縄の歴史・政治・社会』(大学教育出版 2016 年)
『地域の構築・記憶・風景 ― 沖縄・ブルターニュ・バスクー』(晃洋書房 2020 年)