社 会
国際地域研究 Ⅵ
北海道教育大学函館校 国際地域研究編集委員会(ほっかいどうきょういくだいがくはこだてこう こくさいちいきけんきゅうへんしゅういいんかい) 編
グローバル化で浮き彫りになる地域課題を前に、自分はどこに立つのか。北海道教育大学函館校が多様な視点から未来への足がかりを築くための知識とヒントを詰め込んだ、待望の国際地域研究第6弾。
◆主な目次
第1部 国際地域研究の座標軸
講演録 グローバル化する日本における地域社会の役割を考える (ウスビ・サコ)
第1章 現代クロアチアの欧州化と地域の多層性
―「学級隔離」後のロマ教育政策から― (山川 卓)
第2章 「ネイション」の心理 ―自分は何人で、誰が同胞なのか― (今在 慶一朗)
第2部 教育に資する国際地域研究
第3章 心理的安全性に関する研究は学校教育にどのように応用されるか
―学校経営および学級経営の領域を中心に― (奥田 秀巳)
第4章 外国人散在地域における避難民への初期日本語指導
(佐藤 香織/村田 あきの/中村 佳子)
第5章 地球市民の育成を目指したゼミ活動と外国語出前授業の実践
―学生とともに取り組む地域貢献活動― (石森 広美)
第6章 知的障害者を対象とした自己選択・自己決定に基づく余暇活動支援の可能性
(細谷 一博/大岩 みやび)
第7章 道南におけるオシラサマ信仰の現在 ―民間宗教者の今むかし― (村田 敦郎)
第3部 シンポジウム
1.概要
2.パネルディスカッション「未来への足がかりをどう築くか」
(ウスビ・サコ/齋藤 征人/金 鉉善/有井 晴香/山岡 邦彦)