経済・経営
日銀の通貨政策を山田方谷の藩政改革から読み解く
三宅 康久(みやけ やすひさ) 著
山田方谷は経済成長を成し遂げるために産業政策とマネー量の増大を結び付けて積極的に金融緩和を行った。ここに我が国の成長のヒントがある。
◆主な目次
第一章 日本経済を再生する山田方谷の経済的思考
第二章 欧米の主流派経済学に振り回される日銀の量的緩和
第三章 山田方谷の藩札刷新から考える金融システムのあり方
関西高校を経て、関西学院大学経済学部卒業
ロンドン大学大学院入学(修士課程・博士課程)、ロンドン大学 経済学修士号取得(国際マクロ
経済学・国際金融論専攻)
京都大学大学院経済学研究学科入学(研修員)
その後、山田方谷の経済政策の研究を続ける。
2005 年、山田方谷研究会を設立し、事務局長に就任。
高校教員、山陽学園大学岡山大学・岡山理科大学の非常動講師を歴任
2018 年、グローパル撫育社を設立し、代表に就任。
主な著者
共著 :『英語教育実践学』(開隆堂、2005)
単著:『英語長文読解力』(文英堂、2001)
『現代に生かす山田方谷の藩政改革 ─ その経済政策を中心として ─ 』(大学教育出版、2006)
『山田方谷の藩政改革とその現代的意義(経済政策を中心として)』(大学教育出版、2011)
『Cognition. Macroeconomics and economics of Yamada Hokoku』(大学教育出版、2012)
『An ever-normal granary and J.M.Keynes’s economic philosophy』(大学教育出版、2017)
『An ever-normal granary and the solution for global prosperity』(大学教育出版、2020)
『山田方谷の通貨政策とマネジメント』(大学教育出版、2022)