政治・法律
国際事業戦略Ⅱ
国際事業提携・国際ジョイントベンチャー そのリスクとリーガルプランニング
井原 宏(いはら ひろし) 著
本書は、多角的な視点から、国際買収に関わる多様な活動や問題を分析・整理し、国際事業戦略として重要な国際事業提携・国際ジョイントベンチャーについてリーガルプランニングの観点から考察する。
◆主な目次
第 1 部 国際事業提携・国際ジョイントベンチャー
第 1 章 国際事業提携・国際ジョイントベンチャーの意義
第 2 章 事業提携・ジョイントベンチャーの理論的説明
第 2 部 国際事業提携のフレームワーク
第 1 章 国際事業提携の目的と形態
第 2 章 国際事業提携の基本的構造
第 3 章 事業提携形態の選択のリスクとリーガルプランニング
第 4 章 提携関係の解消のリスクとリーガルプランニング
第 5 章 技術戦略と国際事業提携
第 3 部 国際ジョイントベンチャー
第 1 章 国際ジョイントベンチャーのフレームワーク
第 2 章 国際ジョイントベンチャーの基本的構造
第 3 章 合弁会社の経営と管理におけるリスクとリーガルプランニング
第 4 章 ジョイントベンチャーの経営における人材管理のリスクとリーガルプランニング
第 5 章 パートナーシップ型ジョイントベンチャー経営における忠実義務違反のリスクとリーガルプランニング
第 6 章 コーポレート型ジョイントベンチャー経営における忠実義務違反のリスクとリーガルプランニング
第 4 部 競争法による規制
第 1 章 アメリカ反トラスト法による規制
第 2 章 EU競争法による規制
第 5 部 モデル英文国際ジョイントベンチャー契約
第 1 章 はじめに
第 2 章 合弁会社の設立
第 3 章 合弁会社の構造および運営
第 4 章 株式譲渡
第 5 章 資金調達および経理
第 6 章 製造活動および販売活動
第 7 章 従業員
第 8 章 補償
第 9 章 秘密保持および公表
第 10 章 契約の譲渡および契約期間の解消
第 11 章 準拠法および紛争解決
第 12 章 一般条項
京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士(東京弁護士会)、一般社団法人GBL研究所代表理事会長、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会名誉会長( 創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)