政治・法律
国際事業戦略Ⅲ
国際知的財産 そのリスクとリーガルプランニング
井原 宏(いはら ひろし) 著
本書は、多角的な視点から、国際買収に関わる多様な活動や問題を分析・整理し、国際事業戦略として重要な国際知的財産についてリーガルプランニングの観点から考察する。
◆主な目次
第 1 部 技術戦略と知的財産関連法
第 1 章 技術戦略
第 2 章 ライセンスと知的財産関連法
第 2 部 国際技術ライセンス契約
第 1 章 国際技術ライセンス契約の交渉
第 2 章 国際技術ライセンス契約の基本的構造
第 3 章 ライセンサーの義務のリスクとリーガルプランニング
第 4 章 ライセンシーの義務のリスクとリーガルプランニング
第 3 部 競争法による規制
第 1 章 アメリカ反トラスト法による規制
第 2 章 EU競争法による規制
第 3 章 わが国独占禁止法による規制
第 4 部 国際技術戦略
第 1 章 ライセンス戦略のための法的ツール
第 2 章 ライセンス戦略のための法的フレームワーク
第 5 部 モデル英文国際技術ライセンス契約
京都大学法学部卒業、ケンブリッジ大学大学院比較法研究課程修了、住友化学法務部長、経営法友会代表幹事、筑波大学大学院教授(社会科学系)、筑波大学大学院ビジネス科学研究科長、明治学院大学法学部教授、明治学院大学学長補佐、弁護士(東京弁護士会)、一般社団法人GBL研究所代表理事会長、筑波大学監事、国際取引法学会代表理事会長を歴任。現在、国際取引法学会名誉会長( 創設者)、筑波大学名誉教授、京都大学博士(法学)