経済・経営
中国 岐路に立つ経済大国
中藤 康俊(なかとう やすとし) 著
高い成長を続けてきた中国は、2012年春に、規模拡大・物価上昇を伴う成長から、成長の質・社会の安定を重視した持続可能な発展を図る方針を打ち出した。本書は、経済成長路線を転換せざるを得なくなった背景とその構造を解明する。
1939 年 岡山県生まれ
1970 年 名古屋大学大学院博士課程修了
現在 中部大学特任教授 北京・外交学院交換教授
岡山大学名誉教授 農学博士
華東師範大学(中国・上海)顧問教授
著 書 『現代日本の食糧問題』(汐文社、1983 年)
『人文地理学入門』(古今書院、1985 年、中国・気象出版社、1999 年)
『戦後日本の国土政策』(地人書房、1999 年)
『環日本海経済論』(大明堂、1999 年)
『日本農業の近代化と経営』(古今書院、2000 年)
『地域政策と経済地理学』(大明堂、2002 年)
『北東アジア経済圏の課題』(原書房、2007 年)
『冷戦後の北東アジアと日本』(大学教育出版、2008 年)
『地方分権時代の地域政策』(古今書院、2008 年)
『水環境と地域づくり』(古今書院、2010 年)
共著書 『激動する現代世界』(大明堂、1999 年)
『北東アジア辞典』(国際書院、2006 年)
編著書 『日本農業の地域構造』(大明堂、1978 年)
『産業地域の形成と変動』(大明堂、1985 年)
『混住化社会とコミュニティ』(御茶の水書房、1985 年)
『都市・農村コミュニティ』(御茶の水書房、1985 年)
『現代の地理学』(大明堂、1990 年)
『国際化と地域』(大明堂、2001 年)
『現代中国の地域構造』(有信堂高文社、2003 年)