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教 育

ポストコロナの公民館

22の問いから考える

岡 幸江(おか さちえ) 著/内田光俊(うちだ みつとし) 著/荻野亮吾(おぎの りょうご) 著/丹間康仁(たんま やすひと) 著/池谷美衣子(いけがや みえこ) 著/森村圭介(もりむら けいすけ) 著

  • 定価:本体900円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:なし
  • 判型:A5
  • ページ数:82頁
  • ISBN:978-4-86692-342-0
  • 発行日:2025/02/14発行
書籍内容

コロナ・パンデミックを経た今、生まれ変わろうとしている公民館・コミュニティ施設がある。公民館等の施設で働く職員が、市民や地域と関わる中で抱く問いを出発点に、公民館の歴史、理論、実践、政策に触れながら、22のトピックから公民館・コミュニティ施設づくりの原則と指針を提起する。

◆主な目次
第1部 ポストコロナ時代の地域と公民館
第1部解説 2
Q1-1 公民館の運営にあたって、対象となる地域をどうとらえればよいですか?
Q1-2 学校、企業、市民活動団体との連携をどう築いていけばよいですか?
Q1-3 公民館は地域づくりにどう関わればよいですか?
Q1-4 地域行事の中止や地域団体の解散が課題です。公民館はどう対応すればよいですか?
Q1-5 サークルのメンバーの高齢化や固定化が課題です。公民館としてどんな手を打つべきですか?
Q1-6 公民館に来館しない住民もいます。未利用者に対してどう働きかければよいですか?
第2部 ポストコロナ時代の公民館経営
第2部解説
Q2-1 公民館における館長固有の役割とは何ですか?
Q2-2 住民や利用者の声にどう向き合えばよいですか?
Q2-3 公民館はお金を稼いでもよいのでしょうか?実際に公民館で、どこまでふみこんでよいですか?
Q2-4 公民館は、SNSとどう付き合えばよいですか?
Q2-5 公民館を指定管理者として運営しています。どんなことに気を付けて施設を運営すればよいですか?
Q2-6 公民館は教育施設であると同時に公共施設でもあります。公共施設を運用していく際に、行政基準に従いつつ利用者の声をどう反映すればよいですか?
Q2-7 公民館の評価をどのように行うべきですか? 36
第3 部 ポストコロナ時代の事業のゆくえ
第3 部解説
Q3-1 参加者が楽しむことと学ぶことをどうつなげばよいですか?
Q3-2 公民館が生活・地域課題を扱うことと、自治体施策の推進啓発は、何が違うのですか?
Q3-3 デザイン思考などの新たな手法を公民館活動にどう取り入れたらよいですか?    
Q3-4 オンラインを用いた事業をする必要はありますか?
Q3-5 コロナ禍を経て、公民館・社会教育事業における人権教育をどう考えたらよいですか?
第4 部 ポストコロナ時代の職員像
第4 部解説
Q4-1 公民館の可能性や仕事の特徴は、どのように見いだすことができますか?
Q4-2 任用形態やキャリアの異なる職員が公民館職員として育つために、どのような支援が重要ですか?
Q4-3 ファシリテーションが苦手です。自信をもって進めるためには、どうしたらよいですか?
Q4-4 日常業務を通じて職員同士がつながるためには、どうすればよいですか?

【著者紹介】
岡 幸江(おか さちえ)

九州大学 人間環境学研究院 教育学部門 教授


【著者紹介】
内田光俊(うちだ みつとし)

岡山市立西大寺公民館


【著者紹介】
荻野亮吾(おぎの りょうご)

日本女子大学 人間社会学部 准教授


【著者紹介】
丹間康仁(たんま やすひと)

筑波大学 人間系 准教授


【著者紹介】
池谷美衣子(いけがや みえこ)

東海大学 現代文明論センター 准教授


【著者紹介】
森村圭介(もりむら けいすけ)

元和光市役所