教 育
子どもの健康福祉学
前橋 明(まえはし あきら) 編著
今日の社会生活の場の変化がもたらした子どもの心身のおかしさや異変について学び、子どもたちの抱える問題の改善策や予防策について考え、子どもたちの健全育成のために、家庭や園・学校、地域社会、行政などの果たすべき役割や今後の展望を探る。
◆主な目次
序章 子どもの健康福祉学とは
第1章 子どもの理解と実態把握の難しさ
第2章 子どもの生活習慣とそのリズム─近年の子どもたちが抱える健康管理上の問題と変化─
第3章 子どもの体力を育む
第4章 子どものからだの異変とその対策
第5章 子どもの生活と運動
第6章 乳幼児や障がい児の感覚あそび、知覚・運動訓練から体育指導へ
第7章 「食べて、動いて、良く寝よう!」運動のススメ
第8章 健康づくり行事「運動会」を振り返り、その意義と役割を学ぼう
第9章 人間らしさへの道─子どもたちが人間らしく思いやりや理性のある人間に育つには─
第10章 発達と運動、親子ふれあい体操のススメ
第11章 幼児に対する運動指導上の留意事項
第12章 子どもにとっての運動あそびの役割と効果
第13章 外あそびの魅力と必要性
第14章 公園、園庭遊具の重要性と園庭づくりの工夫
第15章 幼児体育の魅力
第16章 子どもの成長・発達状況の診断・評価
第17章 各地の健康づくり活動
第18章 車イスの基本操作と介助
第19章 視覚障がい児・者の援助
第20章 子どものケガの手当ての対応と感染症の対策
第21章 育児支援と育児疲労
第22章 運動あそび例
現 職 早稲田大学人間科学学術院教授/医学博士
学 位
1978年 米国ミズーリー大学大学院:修士(教育学)、
1996年 岡山大学医学部:博士(医学)教育実績(経歴)
倉敷市立短期大学教授、米国ミズーリー大学客員研究員、米国バーモント大学客員教授、米国ノーウイッジ大学客員教授、台湾国立体育大学客座教授を経て、現職