社 会
改訂 ケアを生きる私たち
ノートルダム清心女子大学人間生活学科 編
病気・高齢期等のある時期のみ「ケアに厄介になる」のではなく、生きるということそのものがケアの営みに他ならないという認識に立つ「人間福祉学」の入門書である。このケアリング関係から未来を展望し、新しい知見を提示する。
◆主な目次
序 章 瀬戸内の海から
第1章 人間の尊厳と福祉
第2章 ケアとは何か
第3章 スピリチュアルケア
第4章 福祉(ふだんの・くらしの・しあわせ)
第5章 ひきこもり支援と地域共生社会
第6章 貧困と向き合う
第7章 「見えない貧困」と現代
第8章 子どもの視点に立った児童家庭福祉-ウェルフェアからウェルビーイングへ-
第9章 高齢社会と老い
終 章 人間福祉の未来-私たち一人ひとりに求められるあり方-