
教 育
体育7.0
シン・自分になるための越境的な体育
成家篤史(なりや あつし) 著/石塚 諭(いしづか さとし) 著/阿部隆行(あべ たかゆき) 著/大熊誠二(おおくま せいじ) 著
体育7.0では体育の授業を通じた自分づくりが目指されている。そこでは、越境的な学習を手掛かりに、ゲン・自分がシン・自分へと変化・成長する学びがより強調される。そのような体育授業づくりのヒントを解説。
◆主な目次
第一章 体育7・0への誘い
第二章 体育7・0と多様な価値観/考え方
第三章 体育7・0における越境的な学習とは?
第四章 体育7・0でシン・自分になるためには
第五章 スポーツにおける多様性と公平性
第六章 体育7・0の考え方 領域の具体を考える
第七章 体育7・0 実践例
第八章 体育7・0は新しくない⁉ -原点回帰としての越境的な学び
帝京大学教授。博士(教育学)。
日本協会公認ラグビーA級コーチ、スポーツメンタルトレーナー資格保有。
小学校教諭を11年間務めてから大学教員になる。
専門は体育科教育学。
主な研究として、組織文化という視点から捉えた教師の指導観形成、N-感覚的アプローチがある。
主な著書は『ビジネスのハイパフォーマンスは「体育」が教えてくれる』、『体育の授業づくりの学修』、『健康科学の話』、『組織文化としての体育の指導観形成』、『GIGAスクール時代における体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり』、『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『「感じ」と「気づき」を大切にした授業づくり』シリーズなど。
宇都宮大学准教授。博士(教育学)。
小学校教師を17年間務めてから大学教員になる。
専門は体育科教育学。
主として、体育授業における即時的な計画修正に関する研究やボール運動・球技領域における実践研究を行っている。
主な著書は、『アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり』、『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』『「体つくり運動」の学習評価の実践 小中学校の学びの架け橋となる学習評価を目指して』など。
玉川大学准教授。修士(教育学)。
特別支援学校、中高一貫校、高校、教育委員会で15年勤めた後大学教員になる。
専門は体育スポーツ教育学、教師教育学。
主として「コミュニティシップ」に着目して、異質協働的な授業研究会における教師の成長、異年齢集団における体育スポーツ活動の教育効果などについて研究している。
主な著書は『中学校・高校の体育授業づくり入門』『運動部活動の理論と実践』『子どもの未来を創造する体育の「主体的・対話的で深い学び」』など。
東京国際大学准教授。修士(教育学)。
20年の現場経験(中学校教員)を経て現職。
GIGAスクール時代におけるICTを利活用した体育授業の実践研究に取り組む。
主な著書は、『GIGAスクール時代における体育の「主体的・対話的で深い学び」』、『主体的・対話的で深い学びをつくる!体育授業「導入10分」の活動アイデア』、『8つのポイントで運動大好きの子供をつくる!体育授業のICT活用アイデア56』、『「体つくり運動」の学習評価の実践 小中学校の学びの架け橋となる学習評価を目指して』など。