
社 会
次世代とつくる自然共生・資源循環社会
21の実践
日本環境学会 編
「環境問題には何をすれば有効か?」その答えがここに。日本と世界の最新事例をもとに、気候変動対策からゴミ削減、環境教育、地域活性化のヒントまで多角的に解説。
ビジネスでも役立ちそうな社会貢献のアイデアが満載です。学会創立50周年のエッセンスが詰まった一冊。
◆主な目次
第1章 コーヒーと気候変動
~アグロフォレストリーの有効性と課題~
第2章 高校生の原発意識にみる地域差と将来のエネルギー像
第3章 大学生が参画するキャンパスの「気候ガバナンス」
~学生気候会議の意義と成果~
第4章 市民・地域が進める再生可能エネルギー普及の重要性
~電気を選んで社会を変えよう~
第5章 ネイチャーポジティブが目指す社会とは?~そのアプローチと実践~
第6章 自然共生社会の構築に寄与する生物多様性地域戦略
第7章 海との共生を次世代へつなぐ実践の試み
第8章 「海洋保護区」は本当に海を守るのか?
~長期の海岸生物調査から見える汚染の進行~
第9章 食品ロス削減と循環経済~持続可能な社会への実践的アプローチ~
第10 章 海岸マイクロプラスチックはどこから来るのか?
~その汚染源の推定と解決への道筋~
第11 章 東南アジアの資源ごみ収集・リサイクルに関する実践
~インドネシア,ベトナムの事例~
第12 章 持続可能で廃棄物資源循環のために私たちができること
~ウェイスト・ピッカーからの学び~
第13 章 SNSと若者による環境配慮行動の社会的拡散メカニズム
第14 章 市民科学による環境汚染モニタリングの継続と地域コミュニティの活性化
第15章 「副業」が地球を救う?! 環境共生型の農林業の発展と若者の参画
第16 章 パラグアイの有機栽培フェアトレード砂糖生産組合の実践
~地域経済活性化と次世代育成~
第17 章 タイ東部スンラーン村における水産資源の回復と地域社会の再生への実践
第18 章 次世代育成と地域課題を踏まえた環境教育プログラムの実践
~事例紹介を含めて~
第19 章 ゲンジボタルの放流に代わる自然学習プログラムの提案
~トラップを使って水生生物を捕獲しよう~
第20 章 バーチャル・リアリティ技術を駆使した環境・防災学習
第21 章 持続可能な社会づくりとその担い手となるひとづくり
~プロジェクト型アクティブラーニングによる実践~
日本で最初の環境学の専門学会として1975年に創立(理系・文系を問わず)。
環境諸科学の調査研究や環境教育(環境学習)を推進し、環境問題の解決と持続的で公正な社会の構築に寄与することを目的としています(会則第2条より)。
本学会は、学者、専門家ばかりの閉鎖的なものとならないよう心掛け、市民の方々、自治体、小・中・高等学校、そして、企業の方々などにも発表や交流の場を提供します。