経済・経営
過疎地域再生の戦略 改訂版
地方創生から地域再生へ
中藤 康俊(なかとう やすとし) 著
日本経済は1960年代以降、重化学工業化で高度経済成長を達成する中で、地方の人口は首都圏に流出して過疎化が進行した。繰り返される対策であるが、この度の「地方創生」事業が地方の活性化にはたして役立つであろうか。経済地理学の視点から問題を提起する。
1939 年 岡山県生まれ
1970 年 名古屋大学大学院博士課程修了
現在 中部大学特任教授 北京・外交学院交換教授
岡山大学名誉教授 農学博士
華東師範大学(中国・上海)顧問教授
著 書 『現代日本の食糧問題』(汐文社、1983 年)
『人文地理学入門』(古今書院、1985 年、中国・気象出版社、1999 年)
『戦後日本の国土政策』(地人書房、1999 年)
『環日本海経済論』(大明堂、1999 年)
『日本農業の近代化と経営』(古今書院、2000 年)
『地域政策と経済地理学』(大明堂、2002 年)
『北東アジア経済圏の課題』(原書房、2007 年)
『冷戦後の北東アジアと日本』(大学教育出版、2008 年)
『地方分権時代の地域政策』(古今書院、2008 年)
『水環境と地域づくり』(古今書院、2010 年)
共著書 『激動する現代世界』(大明堂、1999 年)
『北東アジア辞典』(国際書院、2006 年)
編著書 『日本農業の地域構造』(大明堂、1978 年)
『産業地域の形成と変動』(大明堂、1985 年)
『混住化社会とコミュニティ』(御茶の水書房、1985 年)
『都市・農村コミュニティ』(御茶の水書房、1985 年)
『現代の地理学』(大明堂、1990 年)
『国際化と地域』(大明堂、2001 年)
『現代中国の地域構造』(有信堂高文社、2003 年)