経済・経営
冷戦後の北東アジアと日本
20 年の歩み
中藤 康俊(なかとう やすとし) 著
冷戦構造が崩壊した後も、北東アジア(環日本海)地域は文字どおり、激動の20年であった。本書は、特に日本海沿岸地域が日本海を越えて対岸諸国と交流する背景と課題について、地理学の課題を踏まえて考察する。
1939年 岡山県生まれ
1970年 名古屋大学大学院博士課程修了
現 在 中部大学教授、岡山大学名誉教授、農学博士
華東師範大学(中国・上海)顧問教授
著 書 『現代日本の食糧問題』(汐文社、1983年)
『人文地理学入門』(古今書院、1985年、中国・気象出版社、1999年)
『戦後日本の国土政策』(地人書房、1999年)
『環日本海経済論』(大明堂、1999年)
『日本農業の近代化と経営』(古今書院、2000年)
『地域政策と経済地理学』(大明堂、2002年)
『北東アジア経済圏の課題』(原書房、2007年)
『地方分権時代の地域政策』(古今書院、2008年)
共 著 書 『激動する現代世界』(大明堂、1999年)
『北東アジア事典』(国際書院、2006年)
編 著 書 『日本農業の地域構造』(大明堂、1978年)
『産業地域の形成と変動』(大明堂、1985年)
『混住化社会とコミュニティ』(御茶の水書房、1985年)
『都市・農村コミュニティ』(御茶の水書房、1985年)
『現代の地理学』(大明堂、1990年)
『国際化と地域』(大明堂、2001年)
『現代中国の地域構造』(有信堂高文社、2003年)