社 会
なぎさの福祉コミュニティを拓く 第2版
福祉施設の新たな挑戦
岡本 榮一(おかもと えいいち) 監修/新崎 国広(あらさき くにひろ) 編著/守本 友美(もりもと ともみ) 編著/神部 智司(かんべ さとし) 編著
本書は、日本のコミュニティ機能の脆弱化に対し、社会福祉施設と地域社会との「地域社会関係性」に改めて焦点をあて、施設がもつ「地域拠点性」を活用した新たな福祉コミュニティづくりへの方向性を示す。理論編と実践編の2部構成。
1931年兵庫県生まれ。大学卒業後、児童養護施設(指導員)、セツルメント(医療ソーシャルワーカー・児童館長)を経て、大阪ボランティア協会(事務局長、常務理事)など、約34年間、現場主義を貫く。
59歳より教育と研究を中心とした生活に転じ、聖カタリナ女子大学、西南女学院大学、流通科学大学等で教授として社会福祉原論、地域福祉論、ボランティア論等を講義。
75歳よりボランティアや社会福祉の研究を楽しむ。現在、大阪ボランティア協会の「ボランタリズム研究所」所長。