社 会
親こそがソーシャルキャピタル
プレイセンターにおける協働が紡ぎだすもの
佐藤 純子(さとう じゅんこ) 著
ニュージーランド発の協働保育活動であるプレイセンターに着目し、ソーシャルキャピタルとその効果を事例分析で検証。そこから地域コミュニティの活性化や親の子育て力養成、成員相互のネットワーク強化の方策を導く。
1973年東京都生まれ
淑徳短期大学こども学科准教授
日本プレイセンター協会代表
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学
博士(人間科学)
公益社団法人程ヶ谷基金「第2回男女共同参画・少子化に関する顕彰事業」優秀賞受賞(2011年12月)
主な著書・論文
『プレイセンターの運営』(日本プレイセンター協会、2011年、訳書)、「普段使いのテ・ファリキ」(ひとなる書房『現代と保育』69号、2007年)「日本およびニュージーランドにおけるプレイセンターのソーシャルキャピタル効果に関する事例研究 参加する親たちの精神性や行動特性を手がかりにして─」(国立社会保障・人口問題研究所編『海外社会保障研究』第173号、2010年)