経済・経営
成熟経済下における日本金融のあり方
豊かさを実感できる社会のために
前田 拓生(まえだ たくお) 著
基礎的な株式・金融の知識を解説し、貨幣の機能について分析を行うとともに、銀行の発展過程や金融システムの歴史的な経緯等を概観。今後の日本に必要となるであろう金融の仕組み、オルタナティブな資金循環ルートについても提案。
1963年大阪生まれ
和歌山大学経済学部卒
証券会社入社後、金融法人営業等を経て、経済調査部にて外国為替および欧州経済調査担当。のち海外経済調査統括。
その間、原司郎教授(横浜市立大学名誉教授)に師事し、金融機関経営論専攻。修士(経営学)を取得。引き続き博士後期課程へ(単位取得満期退学)。
証券会社退社後、独立。金融経済などの研究調査を委託執筆、および大学等にて金融論、証券経済学、計量経済学等の講義を担当。
現在、高崎商科大学教授。
専門領域:地域金融論、証券経済論、計量経済学、環境経済学