数学・物理学
円錐曲線論
アポッロニオス(Apollonius) 著/ポール・ヴェル・エック(Paul Ver Eecke) 仏訳者/竹下 貞雄(たけした さだお) 和訳者
古代ギリシアの偉大な数学者アポッロニオスの著作で、アルキメデスと同様、形態の幾何学を対象とした論文の仏訳から初邦訳。本書は、円錐をいろいろな方向に切って生ずる断面を、楕円と双曲線および放物線になることを証明し、これらの曲線の性質を解説する。
1933年 福井市に生まれる
1958年 京都大学工学部卒業,日本国有鉄道入社
1964年 ベルギー政府国費留学生として,リエージュ大学に留学(1年間)
1983年 鉄道技術研究所,土質研究室長
1984年 土木学会,技術開発賞受賞
1985年 工学博士(京都大学)
1986年 立命館大学理工学部,教授
2009年 同上退職
現 在 翻訳業に従事している