医学・看護
ランタブ
チベット・モンゴル医学古典名著
楊 海英 編著
本書は、チベット・モンゴル医学の古典名著『ランタブ』のテキスト公開を目的とする。1746年に北京で木版印刷されたこの著作の全文を影印のかたちで提示し、チベット・モンゴル医学の理論的な根幹を究明する手がかりとなる。
内モンゴル自治区オルドス生まれ。
北京第二外語学院大学日本語学科卒。
1989年(平成元年)訪日。別府大学の研究生、国立民族学博物館、総合研究大学院大学で文化人類学の研究を続けた。
中京女子大学助教授を経て、1999年(平成11年)静岡大学助教授。