社 会
1992年の「精神薄弱」用語問題
鶴田 一郎(つるた いちろう) 著
知的ハンディキャップを持つ人をどう呼称するかは、議論が途絶えることはない。戦後 の知的障害児教育を継承してきた一人である伊藤隆二教授の「この子らは世の光なり」と するという思想を、1992年に集中した「精神薄弱」用語問題中心に考察する。
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 心理発達科学専攻 博士後期
課程 修了、博士(心理学)
現在 広島国際大学 教職教室 教員、臨床心理士
主な著書
共著:『失敗から学ぶ心理臨床』(星和書店)
『心理臨床を終えるとき』(北大路書房)
『カウンセリング心理学辞典』(誠信書房) *分担執筆
単著:『間主観カウンセリング』(西日本法規出版)
『生きがいカウンセリング』(駿河台出版社)
『人間性心理学研究序説』(大学教育出版)