工 学
システム工学で描く持続可能文明の設計図
文明設計工学という発想
石田 武志(いしだ・たけし) 著
人類の地を結集することで、次にくる文明のパラダイムシフトを設計することができる。本書では、エネルギー(エントロピー・セクセルギー)や生物進化等の事柄から、文明のあり方を考え、未来の社会システムを自ら設計する方法を提案する。
1966 年生まれ。東京理科大学大学院修了。博士(工学)、技術士(環境部門、総合技術監理部門)。財務省系のシンクタンク(財)日本システム開発研究所研究員として、エネルギー分析、環境シミュレーション分野の調査研究に従事。日本工業大学専任講師、准教授を経て、2013 年9 月より独立行政法人水産大学校海洋機械工学科教授。