工 学
オームの論文でたどる電圧概念の形成過程
G.S.オーム 著/三星 孝輝(みつぼし こうき) 訳・解説
オームの主著『ガルヴァーニ回路の数学的取り扱い」等を翻訳。オームの法則に関わる理論的構築過程を理解し、この過程を参考にして電圧概念形成のための単元構成や教材開発(モデル)について、今までとは違った有効なものを見いだすことをめざす。
新潟市立黒崎中学校教諭。徳島科学史研究会、日本科学史学会会員。大学卒業から現在まで、科学史の教材化に取り組む。