社 会
ジェンダーから見た日本語教科書
日本女性像の昨日・今日・明日
水本 光美(みずもと てるみ) 著
「女ことば」と「日本女性像」という2つの着眼点から、日本語教科書の中に、いかにジェンダーが潜んでいるか、それらが現代日本社会の現状を正しく反映しているかどうかをデータ分析結果の比較から考察し、さらには今後の日本語教科書のあり方を述べる。
1990年 ニューヨーク大学教育大学院外国語教育学修士課程修了(Master of Arts)
1990年 プリンストン大学東洋学部日本語学科にて専任講師
1996年 ハーバード大学東アジア言語文明学部日本語学科にて専任講師
2000年 北九州市立大学国際環境工学部準備室において留学生教育システムの構築および新キャンパス立ち上げに従事
2001年 同大学国際環境工学部情報メディア工学科助教授(留学生日本語教育)
2006年 同学部教授
2008年 同大学基盤教育センターへ異動、現在に至る
2009年–2010年 ロンドン大学にて客員研究員
専門分野:日本語教育、言語学、社会言語学、ジェンダー、教育工学
研究領域:専門日本語、アカデミックジャパニーズ、ビジネス日本語、メディアにおける言語使用とジェンダー、ことばとジェンダー