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座席行動の心理学
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哲学・思想・心理学

座席行動の心理学

着席位置をめぐる心理メカニズムの解明

北川 歳昭(きたがわ としあき) 著

  • 定価:本体2,400円 + 税
  • 書籍在庫:なし / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:250頁
  • ISBN:978-4-86429-136-1
  • 発行日:2012/03/30発行
書籍内容

人はなぜそこに座るのか、着席位置が決まる過程にはどのような心理メカニズムが反映しているのか、座席行動からどのような心理を読み取ることができるのか。座席行動の背後にある心理メカニズムを究明する。

【著者紹介】
北川 歳昭(きたがわ としあき)

1950年 北海道に生まれる
1973年 茨城大学人文学部卒業(心理学専攻)
1975年 岡山大学大学院文学研究科修士課程修了(心理学専攻)文学修士
1976年 中国短期大学・専任講師
1984年 同 助教授
1992年 臨床心理士
1999年 岡山大学大学院文化科学研究科博士課程単位取得退学
同  年 就実短期大学・教授
2000年 幼児教育研究センター長(併任)
2001年 博士(文学)
2009年 就実大学人文科学部初等教育学科・教授・学科長
就実教育実践研究センター長(併任)
2011年 就実大学教育学部教育心理学科・教授・教育学部長
就実大学大学院人文科学研究科初等教育学専攻・教授
現在にいたる

主な著書・論文
『教室空間における着席位置の意味』(単著,2003,風間書房)、『家族のための心理学』(共著,2005,保育出版社)、「子育ち・子育ての心理学」(共著,2008,チャイルド本社)、「構成論に基づくしつけの研究─しつけ場面における言葉かけの分類の試み─」(単著,2002,『就実論叢』)、「『関係性のなかでの自立』尺度作成に関する研究」(共著,2008,『メンタルヘルスの社会学』)、「中学生のメンタルヘルスに関する研究─ストレッサー及びエゴグラムがストレス症状に及ぼす影響─」(共著,2010,『学校保健研究』)、「保育者がもつ『自律的な子』概念」(共著,2012,『就実教育実践研究』)