社 会
都市化と災害
とある集中豪雨災害の社会学的モノグラフ
室井 研二(むろい けんじ) 著
本書は、2003年7月に福岡県で発生した集中豪雨災害での被災地の対応を社会学的なモノグラフとして綴ったものである。都市化という一般的な社会経済的動向への着目を通して、災害と社会のより有機的、統一的な把握を試みた。
1968 年、京都府に生まれる。九州大学文学部哲学科卒業。
同大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学(文学修士)。
九州大学文学部助手、福岡国際大学国際コミュニケーション学部講師、助教授を経て、現在、香川大学教育学部准教授。