社 会
消費者から情報社会を考える
生活サービス情報の評価システムの構築をめざして
岩瀬 忠篤(いわせ ただあつ) 著
インターネットに代表される情報通信技術の発達・普及により、後戻りのできない大きな変化が個々人の消費面、生活面に生じている。こうした大転換期の中で、 消費者の視点から改めて情報社会の現状と課題について考える。
1959年千葉県生まれ。
1982年筑波大学第三学群社会工学類卒業。
同年経済企画庁(現内閣府)入庁。
同国民生活局消費者行政第一課課長補佐、シンガポール東南アジア研究所(ISEAS)客員研究員、経済企画庁物価局物価政策課課長補佐、総合研究開発機構(NIRA)主任研究員、経済企画庁総合計画局計画企画官、同広報室長、国民生活センター企画広報課長などを経て、2002年8月より千葉大学法経学部総合政策学科助教授。
専門は消費者経済論など。