教 育
第3版 実証的教育研究の技法
これでできる教育研究
西川 純(にしかわ じゅん) 著
現場教師の修士論文作成に携わってきた著者が、彼らが最もつまずくのは、「研究のとっかかり」、「データの定義」、「具体的な論文の記述」の3つについてであるとの認識から、院生のための論文の書き方について解説。
1959 年 東京生まれ
1982 年 筑波大学第二学群生物学類卒業
1984 年 筑波大学教育研究科修了(教育学修士)
1985 年 都立高校教諭
1989 年 上越教育大学助手
1990 年 「生物・地学教師と大学生の巨視的時間概念の研究」
科学教育研究奨励賞(日本科学教育学会)
1993 年 「巨視的時間概念の発達と指導法の研究」平成5 年度
表彰((財)日本教育研究連合会)
1995 年 上越教育大学助教授
1998 年 研究奨励賞(日本理科教育学会)
2000 年 学会賞(日本理科教育学会)
2003 年 博士(学校教育学) 兵庫教育大学連合博士課程
理科を学ぶ学習者の認知分析、特に巨視的時間概念の形成過程と指導法の
研究を専門としている。最近は、学習者の学び合いの過程に関する研究を
行っている。