文 学
物語の力
物語の内容分析と表現分析
高田 明典(たかだ あきのり) 著/竹野 真帆(たけの まほ) 著/津久井 めぐみ(つくい めぐみ) 著
これまでの物語論や物語分析は、内容分析か表現分析かどちらか一方のものが多いが、小説やコミック・映画・CM等も物語と捉え、それらを表現分析と内容分析の双方から総合的に解説する。
1961年生。早稲田大学大学院文学研究科修士課程(心理学)修了。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程(電子通信工学)満期退学。東京電子専門学校講師(システム設計)、日本電子専門学校講師(ゲーム設計)、早稲田医療技術専門学校義肢装具学科講師(リハビリテーション工学)、尚美学園大学芸術情報学部専任講師(映像作品研究・ゲームプログラミング演習)などを経て、2004年フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科助教授。2007年教授。情報処理学会会員、日本心理学会会員、IEEE会員、電子情報通信学会「思考と言語」研究専門委員会委員。専門は、現代思想、メディア論、自然言語処理。
1987年生。フェリス女学院大学大学院人文科学研究科コミュニケーション学専攻博士前期課程修了。同専攻博士後期課程修了。博士(文学)。大学院在学中より面白法人カヤックで(冒険クイズキングダムの)PMとして、またココネ(株)で(ポケコロの)PRとして、ソーシャルゲームの運営に携わる。大学院修了後、2015年より(株)スクウェア・エニックスにおいて(拡散性ミリオンアーサー、ヘブンストライクライバルズの)ディレクターとしてソーシャルゲームに携わる。2015年よりフェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科講師(物語構造分析)。2016年より十文字学園女子大学メディアコミュニケーション学科講師(メディア論、サブカル論)。専門社会調査士。情報処理学会会員。専門は、メディア論、物語構造分析、ゲーム分析。
1986年生。フェリス女学院大学大学院人文科学研究科コミュニケーション学専攻博士前期課程修了。大学院在学中にハインリッヒハイネ大学に留学し美術史及びメディア学を学ぶ。大学院修了後、国内化学メーカーで企業文化事業に携わる。2015年から、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにおいてアートマネージメント論を学ぶ。2016年帰国し、現代アートの美術館にてレジデンスプログラムに係る。2017年より、日本美術の美術館で広報を務める。専門は、メディアアート論、美術館運営論。