教 育
シカゴにおける学校と社会
ジョージ・S・カウンツ(じょーじ しるべすたー かうんつ) 著/中谷 彪(なかたに かおる) 訳/伊藤 良高(いとう よしたか) 訳/藤本 典裕(ふじもと のりひろ) 訳/佐伯 知美(さえき ともみ) 訳
本書は、 古典的名著であるGeorge S. Counts のSchool and Society in Chicago(1928)の全訳である。各章ごとに、シカゴにおける教育に影響を及ぼす社会的諸勢力の動向を紹介し、分析する
米国の教育学者。
元・南イリノイ大学教授,元・「ソーシャル・フロンティア」誌編集長。
カンサス州生まれ。
シカゴ大学にてPh.D取得し、ワシントン、シカゴ、コロンビア、イェールの大学教授を歴任。1930年代初期に、進歩主義教育運動左派の立場をとった学者として有名。ニューディール体制の確立で、反共性を濃くしていき、そのイデオローグとして活躍。’32年の進歩主義教育協会の大会で、プチブル性への激しい批判と、「民主的集産主義」を提言し、米国教育会の注目を浴びる。’34年創刊の「ソーシャル・フロンティア」誌編集長。’36年頃まで、ファシズムに共産主義者との共闘を勧めるが、その後反共主義に転じ、’39年より米国教員組合の委員長となる。
大阪府河内長野市生まれ。1966年神戸大学教育学部卒、72年東京大学大学院教育学研究科教育行政学博士課程単位取得満期退学。74年大阪教育大学講師、助教授、教授、学長、2001年定年退官、名誉教授。2003年武庫川女子大学文学部教授。2004年「1930年代アメリカ教育行政学研究」で大阪市立大学文学博士。2013年森ノ宮医療大学教授。88‐89年トリニティー大学・文部省在外研究員。専攻は教育学・教育行政学。
熊本学園大学・熊本学園大学大学院教授。桜山保育園理事長も務める。 大阪府生まれ。1977年神戸大学教育学部卒、85年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。熊本短期大学助教授、熊本学園大学社会福祉学部教授、桜山保育園理事長、2010年「保育制度改革と保育所経営の理論、実践に関する研究」で名大博士(教育学)。幼児教育制度が専門。2013年日本保育ソーシャルワーク学会の設立に関わり、初代会長に就任。
1959年 大阪府に生まれる
1990年 東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学(教育行政学専攻)
現在、東洋大学文学部教育学科教授
1961年 兵庫県に生まれる
2002年 ロンドン大学教育学研究所博士課程Ph.D.取得卒業(教育心理学専攻)
現在、立正大学心理学部非常勤講師