宗 教
東西の表裏一と聖書的思考
名木田 薫(なぎた かおる) 著
「第一部 東西の思想」では大拙,ティリッヒ,エックハルトなどの考え方の特徴を論じ,「第二部 聖書的思考」ではそれらに対しての聖書の思想の特色を考えた。東西両思想はいわば表裏の関係にあり,神の啓示はそれらを共に突破する意義を有している。
昭和14年 岡山県に生まれる
昭和37年 京都大学経済学部卒業、その後3年間武田薬品工業(株)勤務
昭和40年 京都大学文学部学士編入学 基督教学専攻
昭和47年 京都大学大学院博士課程単位取得退学、和歌山工業高専講師
昭和60年 岡山理科大学教授
平成5年 ドイツ・チュービンゲン大学神学部へ留学(1年間)
平成7年 倉敷芸術科学大学教授
平成15年 同大学退職(3月末)