教 育
科学的リテラシーを育成する理科教育の創造
鶴岡 義彦(つるおか よしひこ) 編著
近年注目される「科学的リテラシー」概念の意味を起源から探り、その観点から理科教育の現状分析を行って、科学に関する豊かで深い理解と社会参画力を育成する理科教育の創造を目指した書。
現在、千葉大学名誉教授、千葉大学・敬愛大学等非常勤講師、NPO法人・ちばサイエンスの会理事長。
東京教育大学大学院修士課程修了。筑波大学博士課程大学院単位取得退学。理科教育学専攻。島根大学助手、千葉大学助教授等を経て教授。2017年3月退職。教育学部副学部長、附属中学校長、小学校教員養成課程長等を歴任。日本理科教育学会理事・関東支部長・教育課程委員会委員長を歴任し功労賞受賞、日本科学教育学会理事・監事を歴任し功労賞受賞、日本生物教育学会理事・常任理事等を歴任。また、文部科学省中央教育審議会専門委員、大学設置学校法人審議会大学設置分科会専門委員、大学基準協会大学評価委員会教育学系専門評価分科会委員等を歴任した。地元では、千葉県・魅力ある高等学校づくり実行委員会委員長、千葉県児童生徒教職員科学作品展(中学高校科学論文の部)審査員長、エコスクール千葉コンテスト審査員長、千葉市教職員研修検討委員会委員長等を歴任した。