教 育
大学改造
林 伸二(はやし しんじ)
少子化の進行、国際競争力の喪失、急激な規制緩和。大学をめぐる環境は激変している。今まで規制に守られ生きてきただけの大学にはもはや存続の目はない。大学を根底から「破壊し」、新たに創造することが必要だ。そのためには先見力と決断力のある経営者が不可欠である。
佐賀県武雄市生まれ。経営学博士(神戸大学)、青山学院大学名誉教授。元青山学院大学学長補佐(現副学長)。
神戸大学大学院経営学研究科経営学専攻博士課程修了。専門は組織心理学、組織変革論、戦略的人的資源管理論、リーダーシップ論。
研究業績は『人と組織を変える自己効力』(2014年)、『組織の存亡―いかに優れた人材を獲得するか-』(2012年)、『人材育成原理』(2005年)、『組織心理学』(2000年)、『組織が活力を取り戻す』(1997年)、『日本企業のM&A戦略』(1993年、1994年度青山学院学術褒賞受賞)、『管理者行動論』(1987年)、『仕事の価値』(1985年、第17回経営科学文献賞受賞)、その他著書・論文、学会報告多数。
NPO法人グローバル新世代イノベータ育成協会理事長。青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社取締役。