教 育
韓国社会教育の起源と展開
大韓帝国末期から植民地時代までを中心に
李 正連(い じょんよん) 著
大韓帝国末期の開化派知識人たちによる社会教育概念の導入およびその実践と、その後、植民地下の朝鮮民衆によるその「社会教育」の継承または展開、そして植民地体制下の社会教育政策等を考察し、韓国の植民地時代の教育史をより多角的に検討する。
1972年韓国忠清南道生まれ。
東国大学校教育学科、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程修了。
公州大学校(韓国)及び愛知県立大学などの非常勤講師を経て、名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。
現在、東京大学大学院教育学研究科准教授
主要著書
『現代世界の生涯学習』(分担執筆、大学教育出版、2002年)
『韓国の社会教育・生涯学習~市民社会の創造に向けて~』(分担執筆、エイデル研究所、2006年)など