歴史・地理
西洋文化の鼓動と近代京都
蘇った古都の開化伝
志村 和次郎(しむら かずじろう) 著
近代京都のDNAである西洋の先端技術と精神文化は現在の京都に受け継がれている。本書はその先駆けとなった人物を中心に、その英才達が残した文化遺産、精神文化の系譜をたどり、近代京都を解明する。
ノンフィクション作家・歴史研究家
群馬県に生まれる。1961年、同志社大学法学部卒業。大手自動車メーカーの管理職、子会社役員を歴任。経営コンサルタント(中小企業診断士)として独立。中小企業大学校の講師、IT企業、ベンチャー企業の社長、役員を経て、起業支援団体・ニュービジネス機構の代表理事。「明治史の研究」で文筆活動に入る。明治の事業家研究では定評がある。日本ベンチャー学会正会員。