人類の多年にわたる文化的・科学的成果を糧として、無用な固定観念に阻まれることなく、持続的に思考し新時代を展望したい

近代国家と能楽堂
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歴史・地理

近代国家と能楽堂

奥冨 利幸(おくとみ としゆき) 著

  • 日本学術振興会助成出版
  • 定価:本体7,000円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:356頁
  • ISBN:978-4-88730-891-6
  • 発行日:2009/03/30発行
書籍内容

西洋に習う近代化により日本の伝統芸能を演じる場にも,その影響が波及するようになった。本書では,その一事例として能楽堂を取り上げ,能楽堂が近代化と共に歩んだ道筋を検証するとともに,現代の能楽堂との比較と限界について考察する。

【著者紹介】
奥冨 利幸(おくとみ としゆき)

1984年 法政大学工学部建築学科卒業
2003年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)
1987年より大江宏建築事務所勤務、代表作品「横浜能楽堂」
2001年より小山工業高等専門学校准教授
著書『復元思想の社会史』(建築資料研究社、2006年、共著)