文 学
宗教性にやどる「文学の力」を求めて
ドストエフスキー、ジッド、サン=テグジュペリ、カミュ
山本 和道(やまもと かずみち) 著
カミュの文学とドストエフスキーの文学を比較して、宗教性、キリストへの意識がどのように彼らの文学作品を形成しているかを探求し、また、ジッドとサン=テグジュペリの文学についても論述し、キリスト教文学の可能性を探る。
1951年8月、福岡県飯塚市生まれ
1983年、九州大学大学院文学研究科仏文学専攻博士課程満期退学
現在、九州共立大学経済学部教授
著書に、『ジッドとサン=テグジュペリの文学─聖書との関わりを探りつつ─』(学術出版会)