歴史・地理
空襲の史料学
史料の収集・選択・批判の試み
日笠 俊男(ひかさ としお) 著
小さな都市でも決して見逃すことなく焼きつくした大戦末期の米軍B‒29 部隊の大空襲のことを忘れないでほしい。当時の歴史の真実を著者自身が行った10年来の調査研究によって明らかにし,次世代へ伝える。
1933年 韓国ソウル市生まれ
岡山大学教育学部卒業
岡山空襲資料センター代表
著書
『B‐29墜落甲浦村 1945年6月29日』(吉備人出版)
『1945.6.22水島空襲「米軍資料」・33のキーワード』(岡山空襲資料センターブックレット1)
『カルテが語る岡山大空襲─岡山医科大学皮膚科泌尿器科教室患者日誌─』(同上2)
『戦争の記憶─謎の3.6岡山空襲』(同上3)
『半田山の手報台─岡山の時の社会史的幸─』(同上4)
『米軍資料で語る岡山大空襲─少年の空襲史料学─』(同上5)
『B‐29少数機空襲─1945年4月8日狙われたのは玉野造船所か─』(同上6)
編著『吾は語り継ぐ』(吉備人出版)
共著『米軍資料 ルメイの焼夷電撃戦 参謀による分析報告』(吉備人出版)
共著『日本上空の米第20航空軍』(大学教育出版)