哲学・思想・心理学
法と経済の心理学Ⅲ
快を求める人の行動
立石 孝夫(たていし たかお) 著
生産や消費といった経済は、人の積極的な活動で活発になる一方、身勝手な行動で混乱する。こうした問題を排除して適切な法制度や安定した経済社会を築くためには、快を求める人の行動を分析することが有効である。快(安心や満足)を求める人の性質(恒常性維持)が法や経済にどのように作用するかを分析している。
富山大学経済学部経営法学科教授
専門は国際取引法、法と経済学、法と心理学
1954年5月長野県生まれ
1978年東京外国語大学卒業
1992年日本海運集会所香港事務所長
1998年日本海運集会所仲裁部長代理
2003年から現職
国際海事調停人パネル(IMCAM)発起会員
国際商取引学会会員、日本貿易学会会員