歴史・地理
近代英国社会史序説
歴史叙述の作法における19世紀と20世紀
伊藤 栄晃(いとう ひであき) 著
文字化され文章化されたことばは,どのようにして歴史的「客観」に,自己を表現する場を与えうるか。「客観」世界の叙述のための幾多の試みのうち,英国の歴史研究を舞台に展開された潮流,とりわけ「地方史」と「社会構造史」における研究者たちの跡を辿る。
東北大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得現 在 関東学園大学教授専 攻 イギリス近代社会経済史