芸術・生活
生命科学が解き明かす食と健康
塩見 尚史(しおみ なおふみ) 著/塩見 晃史(しおみ あきふみ) 著
身体に良い有効成分はなぜ効果があるのかを生命科学の立場から解説すると同時に、どのような食生活を送ればよいのかについて提案。病に対する身体に良い食べ物との関係や悪い食べ物について解説した、健康になる本。
◆主な目次
第1部 これだけは知っておきたい食の安全性
第1章 食品に潜む毒素のことを知ろう
第2章 渦鞭毛藻や微生物が引き起こす食中毒
第3章 環境ホルモンと組換え作物の安全性
第2部 高齢化社会の日本と向き合うための食生活
第4章 肥満と生活習慣病を防ぐ食生活
第5章 がんと老化を防ぐ食生活
第6章 認知症と腎臓病を防ぐ食生活
第3部 現代社会で生きるための食生活と理想的な食事
第7章 現代社会のストレスから身を守る食生活
第8章 アレルギーを予防する食生活
第9章 理想的な食生活のデザイン
京都大学博士(工学)
京都大学工学研究科(修士課程)修了。
(株)カネカ(研究員)を経て、神戸女学院大学助教授に就任。
現在、神戸女学院大学人間科学部教授。
主な講義科目:生命科学概論、バイオテクノロジー概論、専門領域:肥満と老化のメカニズム
京都大学修士(工学)
京都大学工学部工業化学科を卒業。
現在、京都大学工学研究科博士後期課程に在学中。
2017 年度から日本学術振興会特別研究員。専門領域:生体膜リン脂質の機能