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ザクセン封建地代償却史研究
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歴史・地理

ザクセン封建地代償却史研究

松尾 展成(まつお のぶしげ) 著

  • 定価:本体3,600円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:384頁
  • ISBN:978-4-86429-055-5
  • 発行日:2011/04/20発行
書籍内容

19 世紀に封建制(封建地代)が廃止されたのは,東部ドイツでは土地割譲によってであるが,ザクセンでは償却(貨幣支払)によってであった。しかし,償却の具体的事実はほとんど明らかにされていない。本書は3所領の根本資料に基づいて解明を試みる。

【著者紹介】
松尾 展成(まつお のぶしげ)

1935年 長崎県生まれ
1958年 東京大学経済学部卒業,64年 東京大学大学院経済学研究科退学
1964年 岡山大学助手(法文学部),76年教授(法文学部,80年から経済学部)
現 在 岡山大学名誉教授,経済学博士

著作
『ザクセン農民解放史研究序論』,御茶ノ水書房,1990年
『ザクセン農民解放運動史研究』,御茶ノ水書房,2001年
『日本=ザクセン文化交流史研究』,(株)大学教育出版,2005年
ゲーアハルト・シュミット(松尾・編訳),『近代ザクセン国制史』,九州大学出版会,1995年
「肥前磁器と初期マイセン磁器」,(1)-(4)(未完),『岡山大学経済学会雑誌』,30巻3号-31巻3号、1999年
「経済史家ヨーゼフ・クーリッシェル─業績,生涯,家族─」,同上誌,37巻1号,2005年